適応疾患は加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞症、病的近視、糖尿病網膜症です。
視野の中心が歪んだり、ぼやけて見えるえる方は検査をして適応があると判断した場合
に治療を開始させていただきます。
基本的には一か月ごとに３回注射して、その後、状態を診て適宜追加注射します。
ただし、一回の注射で治る方もいます。
お困りの方はご相談ください。
・涙道ファイバー
涙道ファイバー（町田製作所）を導入いたしました。
涙の排水管である涙小管や鼻涙管が狭小化もしくは閉鎖することにより常に涙が出過ぎる状態を鼻涙管閉鎖症といいます。治療の際には涙小管や鼻涙管にカテーテルを留置する必要があります。
涙道ファイバーはカテーテルが間違った部分に入っていかないよう直接画像確認しながら手術できるメリットがあります。それにより治癒率は飛躍的に改善しております。
・眼底３次元画像解析（OCT検査）
眼底の検査が詳細にできる機器を導入しました。
網膜の断層撮影や神経線維層の厚み、角膜の厚み、角膜形状などを計測します。
緑内障、加齢黄班変性症、黄班円孔、糖尿病網膜症、中心性漿液性網脈絡膜症など
の診断に有効で、造影剤による検査でしかわからなかった病変が苦痛なく
瞬時にわかるようになりました。
会社の検診で視神経乳頭陥凹などの診断を受けた方の精密再検査にも最適です。
TOPCON社 ３D OCT-2000
・レーザー治療SLT（選択的レーザー線維柱帯形成術）
この治療は開放隅角緑内障、正常眼圧緑内障の患者さんが対象となります。
レーザーを線維柱帯に照射することにより眼球内（前房内）の房水が排出しやすい状態になり眼圧が低下します。それにより数種類の点眼を使用している患者さんや点眼をよく忘れてしまう患者さんには点眼を減らすことが可能となり最適と考えられます。
眼球内の他の組織にダメージを与えないレーザーですので基本的には６か月ほど間をあければ何度でも照射が可能な治療方法です。
（効果には個人差があります）
ellex社 Tango オフサルミックレーザー
・ドライアイコラーゲン注入療法を行ってます
ドライアイの症状がひどい皆様へ朗報です
今までドライアイの治療は点眼、涙点プラグしかありませんでしたが、コラーゲンを注入してドライアイを軽減する方法ができました。次のような方に適しています。
・冬の間だけドライアイがひどくなるので期間限定で症状を軽減したい
・涙点プラグは異物なので恐い
・涙点プラグをするとゴロゴロと異物感がして不快
・調子がよくなってきたらまた病院に行ってプラグを抜いてもらうのが面倒
コラーゲンは個人差がありますが１〜２ヶ月で溶けてなくなります
治療時間は５分ほどです。麻酔は点眼麻酔のみで痛みはありませんのでご安心ください
・ボトックス療法
眼瞼痙攣や片側顔面痙攣でお悩みの患者さまに対し、ボツリヌスA型毒素を使用した治療をしております。
１回の注射で約３ヶ月間の痙攣を抑える持続効果があります。（１年間に約３〜４回ぐらい注射が必要です）
お悩みの患者さまはご相談下さい。
予約制です（お電話にてお問い合わせ下さい）